魚鳥木での活動以外の趣味は釣りとガンプラ、たまにゲームです。
Opus 18. 麗しの死神 La belle Mort
HG 1/144 グレモリー:これは発売日に秋葉原の某量販店で入手、その日のうちにつくりはじめたキット。積みを崩すより、そういう制作の仕方をしたいものだが、積みはなかなか減らない。薄い色は一色にするつもりだったが、狙った色が出なかったのでツートンにすることにした。スリットのシルバーはマスキングだったと思うが、筆塗りにした箇所もあるかも、少々はみ出ている。合わせ目がほとんど(まったく?)出ないキットで、肉抜きを埋めたり、角尖らせたり、われながらうまくできたのは腹部のシリンダーで、ここはプラパーツで自作した。グレモリーは麗人の姿をした悪魔ということで、フードを被った死神をイメージした。適当な骸骨を探すのに苦労し、やっと見つけた人体標本のガチャポンを利用、だが、ちょっと大きかった、頭でっかちに見えてしまう。いちばん苦労したのは写真で、黒背景にしたかったのだが、何度やってもことごとく失敗し、結局断念。公開が遅れた原因になった――おそらく完成から二年弱経ってしまった、恐ろしい。接地が悪く、足関節がゆるゆるで(後ハメしたかな?)、デカール剥がれも怖く、派手なポーズをとらせられなかったのも悔やまれる。だが、とりあえず久しぶりにアップまで漕ぎ着けてよかった。後ろ姿がかっこいい。
Opus 5. 鏡の段階1 Le stade du miroir 1
1/100 シュヴァルベグレイズ(マクギリス機・ガエリオ機):「オルフェンズ」の大ファンです、当時は毎週とにかく楽しみでした。好きなキャラはラスタル・エリオンですが、ガエリオの成長が物語の肝でしたね。マクギリス機を一度、簡単フィニッシュでつくったのですが、ガエリオ機と並べることを思いつき、解体して墨を落とすことからはじめました。接着してしまったパーツもあったので、マスキングして塗り分けした箇所も。ガエリオ機はまずキットを入手するのがひと苦労(笑)。グレイズ・フレームについては、チラ見箇所を細かくつくりました。腿のスラスター(?)の裏や、肩もマスキングして塗り分けています。シンメトリーを出すためにキットを二つ並べて撮影するのもたいへんでした。
Opus 1. 堕ちた暴虐 Un tyran déchu
1/144 HGUC RX-160S バイアラン・カスタム2号機(バンデシネ版):バイアランはユニコーンでの無双を見てもあまりピンとくる機体ではなかったが、このカラーリングはプレバンで見てひと目惚れ。ただし商品の成形色は青みがかっていてまったくの別物だった(笑)。結果、全塗装することにし、これがある意味、今に通じる自分なりのガンプラ制作の原点となった、なのでopus1. 合わせ目をていねいに消し、腕と股(写真では見えないが)のパイプはスプリングに変換、肩とブースターをツートンカラーにするなどしている。スラスター内の赤をマスキングして塗装するのがたいへんだった。頭部のツノをシャープ化していなかったり、左肩のデカールの余白が目立ったりと粗もあるが、この完成度がのちの作品の基準になった感がある。
Opus 17. 赤い水性 Le Rouge à la peinture acrylique
HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機):互換ブースを入手したのを機に水性塗料を使っていくことにし、まずはデニム/スレンダー機を赤くしてみた。水性塗料はとにかく楽、ほとんど臭わないし。発色も私のレヴェルであればまったく問題ない。余っているラッカー系の塗料がもったいないのだが。
Opus 2. 友だちの輪 Un cercle amical
HGUC 1/144 アッシマー(グリーンダイバーズVers.):アッシマー(のキット)の変形は本当によくできていて、見事な円盤形モビルアーマー形態になるが、デカール貼ったあとだと極力動かしたくなくなる。写真の趣味がないのでカメラの使い方がいまいちわからず、といっても今はオートで十分なのだろうが、撮影は試行錯誤の連続。照明の塩梅が難しく、明るすぎるとオモチャっぽくなり、暗すぎるとディティールがぼやけてしまう。
Opus 3. 教官機 L’instructeur Ortega
MG 1/100 MS-05B ザクI 黒い三連星仕様:もう十年以上前、近所の商店街に昔ながらのおもちゃ屋があった。ミニカーの品揃えなどでは有名店だったようで、たまに子どもを連れて訪れていた。そんな名店も時代の流れには逆らえず閉店となり、最終日、在庫処分で売りに出ていたこのキットを記念に買った。素組のまま放っておいたが、ちょっと頭でっかちなプロポーションが好きでいつかちゃんと作ろうと思っていた。というこで十年越しの制作。古いタイプのMGで後ハメは必須だが、合いは悪いものの、合わせ目消し箇所はさほど多くはなかった。途中まで三連星カラーで塗装していたが、ROBOT魂シリーズで今度発売される教官機のカラーリングが気に入り(三連星がルウム戦役後、教導機動大隊の特別演習に参加した際に使用したザクIとのこと)、すでに吹いてしまった色をリムーバーで落として再塗装した。ともあれ、腹のパーツをなくしてキットに入っていたザクII用のを加工して嵌めたり、リムーバーのせいか腿の裏が割れてしまったり、ショルダーを緑にするのを忘れたり、ツートンにした青の色味が気に入らなくて塗り直したり、後ハメでパチンとやったら接着して合わせ目消したパーツが分離したり、かなりの手間をかけてついに完成。武器もヒートホーク以外は紛失してなかったので、オルテガ機ということで識別番号は06。これはもうできただけで大満足。大きめの頭に入れたハイキューパーツのモノアイがよくマッチしていて、ぎょろ目感が出ている。
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DARK SOULS IIIをトロコンしています。でもいちばん好きなのはBloodborneです。